早いもので今年も残すところ本当に僅かとなりました。
もう数時間で年越しです。
お久しぶりです。おくさんです。
毎年この時期になると、とうとう一年が終わろうとしていることに驚いてしまいます。
生まれてからもう何年も繰り返しているはずなのですが、慣れないものです。
と、ここまで書いていてこの現象が気になったので調べました。
年をとるにしたがって、時が過ぎるのを早く感じるのは一般的なことのようです。
〈ジャネーの法則〉をご存知ですか?
ジャネーの法則とは、19世紀のフランスの哲学者であるポール・ジャネが発案した法則。
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例すると主張したものです。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては人生の5分の1に相当する。
つまり、年齢を重ねるごとに分母が大きくなり、より1年間が短く感じるようになるのですね。
この説は時間観念に関する諸説の一つとして批判的に紹介されることもあるようですが。
少なくとも、19世紀の人も同じことを考えていたということで、何だか嬉しくなりました。
また来年、再来年と年を越すことが出来たら、
私の場合は今よりももっと一年を短く感じているのでしょう。
2022年は皆さんにとってどんな1年でしたでしょうか。
今後、ますます短くなっていると感じてしまうかもしれない1年間、
皆さんがそれぞれの目標へと向かって進んでいけますように。