統合して生きる。
こんばんは、農園主です。
前回のブログの続きのイメージで今日は書いてみます。
誰しも感性だけで生きてみたいものですが、この現実世界、アウトプットで安定感を出して行くのは至難の技。。
感性と感性以外の部分での融合。いわゆる
『 内外合一 』
が重要なわけです。
情熱やイメージという、目に見えないエネルギーと、現実世界を構成する、お金や時間や物質的なもの全てとの融合です。
私には小学生の頃に出会って、人生観を大きく変えられたバイブル的な漫画(アニメ)があります。
巨大なAIであるマザーコンピューターの牛耳る世界に、たった一人で生身の人間が立ち向かうというお話。
何だろう。何故か出会ってしまったという感じで、当時小学校の低学年だった自分には内容があまりに衝撃的すぎて、しばらくトラウマになるキツイ内容だったのをおぼえています。
それでも、何故か孤高の主人公グレイが僕にとっては最高にカッコよくて、今でもずっと憧れの存在です。
この作品、実は現代の名だたる映画作品が絶対影響を受けているであろうと思っていて、例えばマトリックスとか色々と酷似してるし、世界的に影響大だったであろう、バイブル的な日本アニメだと僕は勝手に思っています。内外合一にはあんまり関係ないですが、ここでは紹介まで。
ふたつめは『松田隆智:拳児』
松田隆智さんは、合気や発勁などの古来秘伝であった事柄を、一般にわかりやすく伝えた方で有名です。
対戦ゲームの先駆けである「CAPCOM:ストリートファイターシリーズ」と「SEGA:バーチャアフィターシリーズ」という2大ゲームがあると思いますが、バーチャアフィターシリーズの主人公キャラが八極拳使いであることからも、多方面に影響が大きかった作品なのだと思っています。
『 内外合一 』
この「拳児」の劇中に出てくる用語であるわけですが、中国武術に由来する言葉で、詳しくは拳児を読んで頂いて。
それで、私なりに内外合一を解釈すると
「目に見える世界と目に見えない世界を合一してバランスする」
ことだと思っています。
イメージで置き換えると、六芒星の中心に点を打ちます。
それを平面として横から見た場合と立体として上から俯瞰した場合は同じ絵になります。
下から上がってくる三角形がここでいう「外」
上から下りてくる三角形がここでいう「内」
イメージとしてはそれぞれが交わり中心点でバランスする。
そんなイメージです。
三角形は真横や真上から見たら三角形ですが、視点を斜めに変えると実は立体です。
内外合一を図形や立体イメージに変換するとこれになります。
わたし、実は常々、この六芒星のバランスを意識して物事を捉えるようにしています。
そもそも企画する時、プロジェクトを動かしている時、事業を推進している時、作品を作っている時、色々です。
その時々、内外合一のバランスを、六芒星に置き換えて、投影して俯瞰して見て、
どこに注力すべきか判断を下すようにしています。
でも、田んぼでの事はちょっと違うのですよ、、例えると、巨大な生命体 ドクルジン の中で、大きな生命体のうねりと一緒に波乗りしているような感じかな。。
波乗りだね。浮力を感じて一体化するのと似てる。でもそのうねりと一体化しないといけないので、常に波長をそこに合わせるべく自分自身を鍛えて維持していかなければならないし、常に変化する毎年変化し続ける ドクルジン についていかなければならない。宇宙空間を高速で移動し続けて変化し続けているこの星々に置いていかれないようにね。
でもそんな大きな大きなうねりの中にあって、内外合一もやっぱりあるなぁ。でもやっぱりちょっと、なんだろう田んぼまわりは少しニュアンスが違うのですよ!
そんな感じで、脳内処理の意味不明な内容だったとは思いますが、わたしはそんな感んじでやってます。ってお話でした。
さてさて、今週から春めいてきた各地へ生物調査に赴く予定ですので、軌道修正して進捗を、生き物たちの息づかいを皆さんにお届け致しますね!
それではまた!
農園主