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移住

ニホンミツバチ達がまた当農園にやってきました。

近くで養蜂をされている方が、家の裏手や家に隣接する畑で巣箱を密集して沢山おかれていたのですが、

すぐ横で駐車場も経営されており、そこで契約しているお客さんの白色の移動販売車に巣箱が近かったらしく、

ミツバチの糞が沢山ついて困っているという事で苦情になってしまったようです。。

ミツバチにとっても人間にとってもどちらも可愛そうな事になってしまっていますが、里の生き物達と人間との距離感は意外と難しいものだったりもしますよね。

でもこの糞問題は実はあるあるみたいです↓以下参考記事です。

ミツバチの糞とさまざまな被害をまとめてみました

以前ニホンミツバチ達が、天日干し中の稲木の根元に巣を作ろうとしていた事があり、きっとこういう感じが好きなんだろうなと思い、防寒と夏の日除けを兼ねて長尺品種の「あめのめぐみ」の藁をかけてあげました。

ずしっと重たかったので相当大きな巣が入っている感じ。
この形状の巣箱で蜜を取る際には、同じ容量の巣箱を横に転がしておいて、その中に蜂達を全部移動してから中に残った巣の蜜を取るそうです。

そういえば生き物との共存が難しいという話といえば、以前ある人が移住先で自然農で自給自足目指して暮らし始めたものの、イノシシが山裾の家の敷地内にある畑の垣根を壊して毎夜侵入し、根こそぎ作っていた野菜を食べてしまい、結局共存できず理想の生活を断念したなんて話も聞きました。

人間も人間以外の生き物も、共存しながら互いに嫌な感じにならないようにバランス(距離感)を保つのは相当のコツがいるものなんだなぁと思います。

そんなわけで、うちで引き取った新しいニホンミツバチちゃん達☆

新しい環境を気に入ってくれたらいいなぁ。と思いつつ! 近隣にも配慮して、糞問題もしっかり様子をみつつ、分蜂を待たずして早めに田んぼへ持っていく可能性も考えてしっかりと管理したいと思います。

うちでうまく増やせたなら、ニホンミツバチちゃん達を育ててくれる新しい仲間も是非募集したいと思います。

それではまた!

農園主