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生誕 2025 周年

皆様

あけましておめでとうございます

2025年が明けましたね。

今年でイエス・キリストが誕生してから2025年ということになります。

彼が受肉してから2000年以上が経ち、人類は進化したのか・・はたまた退化したのか・・人々がこれからどうなってゆくのか真相は誰にも分かりませんが、人類史上、大きな節目を迎えていることだけは確かですね。

2025年は

『 3月25日(20日頃)。12月31日(年末年始頃)』

あたりが明らかに節目になってきますね。

やっぱりまたしても春分の日だね。

よく心配される「何が起こるか」に照準を合わせるのではなく、

自分が「何を思うか(意識するか)」に照準を合わせることが何よりも重要ですね。

とにかく自分の意識が、集中力が削がれるような事が周りを覆ってくることは間違いないので、意識を持っていかれないよう、自分を見失わないことが全てになりますね。

集中を切らさないようにマネジメントできるか否かが、このウェーブに乗れるか否かのポイントとなります。まさに波乗りの原理ですよね。うねりを波の浮力を感じる感性を研ぎ澄ましましょう。

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さて、このお正月は信州は白馬村での滞在でした。

感覚的には来ている人々のほぼ7割くらいが外国人。ここまで日本人がリゾートレジャーができない、参加しない時代に入っているのかと現状を知りびっくりしました。

車を運転している人も外国人ばかり、公共交通機関も外国人ばかり。飲食店に入ってもお土産屋さんに入っても、日本人の姿はほとんどありません。

リゾート施設の経営者自体も日本人以外が多くなっている時代ですから、まあそうなっていくのかもしれません。

おそらく、農地や農業従事者も、今の高齢者層が続々と引退する時期に入ってきているので、外国人が田んぼをしているなんてことが普通になってくる時代がやってくるのかもしれません。

日本人の若者は、一体どこで何をしているのでしょうか・・それとも日本にはもう若者自体がいなくなってしまったのでしょうか。

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でも、今回の滞在ですごく思ったのは、これがこれからの日本の姿を象徴しているのではないかということ。

思ったよりも場の秩序がきちんと保たれているということ。

これだけ多彩な国々の人が集っているのに、互いがそれぞれが持つ固定概念を主張するのではなく、無意識にですが少しずつ互いを受け入れ譲り合って、静かに皆がそれぞれの時間を楽しんでいるということ。

これって本当に素晴らしいことなのではないでしょうか。

実は日本人の定義・概念というのは本当の歴史を辿ってみても結構これというのが難しく、もうシンプルに言ってしまうと、

「日本語を話す民族は皆日本人」

もうこれでいいんじゃないかと、乱暴ですが言えるのではないかと個人的には思ったりしています。

目には見えませんが、肌の色はたとえ違っていても日本人の根底に流れている本流に沿ってさえいれば、日本人としての道を踏み外すことは決してないと思うのです。

全てがひとつになることに常に向かっているわけですから、我々のほうから、我々日本人のほうから、凝り固まった呪いを解いて行くべき、そんな時代に入っているのかもしれませんね。

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さてさて、2025年も我々は我々の道をゆきます。

このお正月、信州は場所によっては3メートルを越える積雪となりました。
雄大な山々に抱かれ、今年を無事に乗り切るべく英気を養います。
50歳近い年齢層になった僕たち76世代。
さすがにもう若くはないので、僕たちなりの滑り方、楽しみ方ってもんがあります。

私の今の人生の楽しみの一つ。

「周りの成長を見守る」です。

私は体力的には衰える方向ですが、子供達は真逆。元気いっぱいの絶賛成長期です。
次男は今年はお兄ちゃんのウェアをおさがって、快適快適。といった感じで終始ご機嫌。
自分のことはちゃんと自分でやる主義の次男。
きちんとした性格もあって、この春から小学4年生ですがだいぶしっかりしてきました。
この子は英語もわりと堪能なので普通にコミュニケーションできて偉いなと思いました。


この春から中学2年生になる長男は、すっかりあどけなさが消え少年へ。
身長もついに奥さんと同じくらいになってしまい、部活では陸上競技の長距離選手に。
マジでかわいそうなやることいっぱいの中学生。彼にとっても束の間の休息となった事でしょう。

昨年小学一年生になった三男。まあ3人目あるあるで、あれセーこれセー言われない放任で伸び伸び育ってますがこれからどうなることやらです。とりあえず雪合戦とお土産屋さん巡りが彼の今回のやりたいことだったらしいので、今回の旅ではおそらく成仏してくれたことでしょう。
お風呂場で北欧系の男性と英語で楽しそうに会話していたのも成長を感じました。通じ合うっていいな。

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帰り道はゆっくりと寄り道もしながらの道中でしたが、

安曇野インターすぐ側の「スワンガーデン安曇野」でウインドウショッピングです。

結構いろんなお店があって面白かったですね。

絶対に何も買わないという決意で歩いたのですが、立ち寄ったモンベル安曇野店で想定外が。

子供達が立ち止まって何やら取り合いして立ち読みをしているものがあるではありませんか!

不思議に思い原因を確かめたところ、コレでした↓

これはいい〜 !!

是非あって欲しかった本!!・・・面白すぎる。。

ということで、我々も「死なないために」ちゃんと買いましたよ笑。

中身は本当にあるあるで埋め尽くされており、死にたくない人には かなりおすすめしたい本!

道に迷って死ぬ・・

飲酒して泳いで死ぬ・・

初心者が SAP で死ぬ・・

ボートから落ちて死ぬ・・等々、

実際に私自身も経験したり私の身の回りでも起こったり聞いたりした、死んだ、もしくは死にかけた、事例がいっぱい。

そう。人間なんて簡単に死ぬのです。

だから、とにかく物事をなめてかからないで、調子に乗らないで、冷静に現状と先を読み。

お互い死なないように気をつけましょう。

だって死んでしまったら、したかった体験や経験。全部出来なくなってしまうんだから・・

こんな美味しい信州蕎麦も、生きているからこそ。健康でこうやって生きていられるからこそ体験できるもの。

昨今、『 どう生きるか 』ということばかりに焦点が合いがちですが、

いかに「 死なないか 」ということも同等に大切な事柄なのではないでしょうか。

子供達や生徒さん達には、どうか道半ばでいくのではなく、やることをやり終えるまではしっかりと生き延びてもらい、是非この世界でやりたかったことをやりきって、しっかりと成仏して頂きたいと思っています。

私自身も、道半ばで決して死なないよう、

今年も心体の健康第一で、後悔なきよう、一つ一つやり切っていきたいと思います!!

それでは、また!!

農園主