今日のこのページ、もしかしたら皆さんの人生を変えてしまう内容になるかもしれません。
公開しようかずっと悩んでいたのですが、今日は思い切って書きたいと思います。
ただし、個人差がありますので、これから語る内容が全ての方に当てはまるわけではない事をまずはご承知おき下さい。
また内容について、そして試されてみた結果について、当方では一切の責任は負いかねますので予めご承知おき下さい。
それでは行ってみましょう↓
実は私、この6月に右手の中指を縫う大怪我をしてしまいました。
なんでもない作業中に不注意で起こしてしまった怪我。。その日は土曜日だったと言うこともあり救急でもなかなか診てくれるところが見つからず、最終的には近所の総合病院の整形外科で縫合処置をしてもらい、何とか事無きを得ました。
ここ数年は世の中的にも色々面倒な事が多いので、人混みや特に病院への出入りは避けて健康診断も行かずに過ごしていました。
血圧はここ数年間、全く測っていませんでした。
指の怪我の施術を受けたその時、看護師さんが「念のため血圧も測っておいてください」との事だったので、何も考えず測ったのです。
当時指の動脈を切っており、出血がなかなか止まらず、それが原因で血圧も高くなっていたのだとは思います。
しかし血圧計に表示された数値は、今まで自分が見たこともない数値。一瞬自分の目を疑ってしまったのです。
その時の写真がこれ↓超個人情報なので公開するか悩みましたが、いいです。今回は皆さんに見てもらいましょう。
看護師さんにも「これ何かの間違いですかね?」と尋ねたのですが「いえ、大怪我された後なので高いのだと思いますよ。それに年齢も年齢なので高くなってくる時期かもしれませんね」と言われてしまいました。
「そうかぁ、こんなもんなのかぁ・・」
でも何故かこれには納得がいかなくて、また次の日に傷の経過を診てもらう為に病院に行った際、また測ってみると、
上135、下84。とやはり高い値だったのです。
私はこの数年の自分の生活を頭の中で思い返していました。・・お酒は全然飲まないし、タバコも吸わないし、無茶苦茶なストレスも無い。
ただ心当たりがあるとすれば、子供達が食べ盛り育ち盛りなので、いつもの食事は高タンパク高脂質のものが多い傾向・・カレーなんかも追加でソースとかにんにく醤油をかけて大盛りでガツガツ食べてみたり、塩分の量が半端ないレトルトのしじみ汁を良く食べていたり、スナック菓子を子供達と一緒に食べていたり、ラーメンはスープを全部飲み干したり、考えてみたら10代20代だった頃と同じように沢山食べて、塩分もかなり過剰摂取気味だったように思いました。
そこでとりあえず出来ることから始めてみようと思い、食事を全て見直すことにしたのです。
とにかく塩分の摂取量を減らし、タンパク質は青魚と大豆を中心にし、お米は発芽酵素玄米の比率を上げ、野菜を沢山摂り、出来るだけオリーブオイルやごま油をかけて食べることを心がけ、お酒も一切飲まず約1ヶ月を過ごしてみました。
そしてちょうど1ヶ月経った時に、たまたま別の病院で定期血液検査の予約が入っていたので、そのタイミングでまた血圧を測ってみたのです。今回は自信満々でした!
そしたら・・・・何と..
「食事に精一杯気を使ってひと月過ごしたのになんでなんだよー!!!!!!」
心の中でそう叫び、ショックでしばらく下を向いて動けませんでした・・
その日の血液検査は異常なし。でもどうしても血圧の事が納得いかなかったので、先生に聞いてみると・・「いやー、年齢的にも高くなってくる時期ではありますからねー、血圧の薬を考えるか否かも含め、一度かりつけ医に診てもらったほうがいいかもですねぇ」と・・
「え?血圧の薬?!」
先生からの衝撃の言葉に愕然として、相当に落ち込んで、私は病院を後にしたのでした。。。
家に帰って、椅子に座って、肩を落とす僕・・
でも、「よく考えてみたらやっぱりおかしい。どうしても納得がいかないぞ!」
「こんなにも毎日毎日食事に細心の注意をはらってきたのに、逆に血圧が上がっているなんてどう言う事だ!!絶対におかしい!何か気づかないといけないことが隠れてるんじゃないだろうか・・」
そして、藁をもすがる思いで自分なりに色々と調べはじめたのです。
調べていくと、あることがわかってきました。
『 血圧が高い人の特徴 』
それは、皆共通して
【 体がかたい 】
でした。
確かに、お相撲さんは毎日チャンコを食べまくって、あんなに沢山の塩分や脂質や糖質を摂って太っているのに、血圧が高くて倒れたりはしない。みんな股割りするくらい体がやわらかい・・
でも確かに、僕は昔から めっちゃくちゃ「体がかたかった」のです。
こう見えて学生時代はハンドボール選手で、自分で言うのもあれですが かなり頑張っていたと思います。
でも、常に体はかたかった。。そして昔から「どうせガチガチだから・・」と体がかたいことを無意識に受け入れてしまっている自分がいました。
これだ!!とピンときた私は、早速『 血圧が下がるストレッチ 』というキーワードで動画を検索してみたのです。
そしたら、出てくる出てくる!
沢山の動画がヒットするじゃあありませんか!!
そして早々に、私は家の近くのホームセンターにmy血圧計を買いに行くがてら、額に汗がにじむくらいウォーキングし、検索して気になったこの二つの動画にしたがってストレッチをやってみたのです。
その直後の数値がコレ↓
これ私の本当の実体験です。
本当に驚愕でした。
やっと謎が解けたのです。
今まで、体操や定期的な運動は何もせず、勿論ジムになんか通わず、無茶苦茶な生活をずっと繰り返してきました。
特に、農業を始めて独立してからは、移動は全て車。公共交通機関を使うことなんて皆無。
近所のスーパーやコンビニに行くのでさえ全て車。
農作業の前に体操などするわけはなく、いきなり作業を開始し、終わった後も体操やストレッチなんてしたことがない。
冬にはいつも(特に年明けの3月くらいをピークに)背中と腰が痛くなる。。
たまのスケートボードやスノーボードで息切れして年齢を感じ・・
もう若くないんだな。。と諦めかけていた時期でもありました。
自営業の人。農業を営んでいる人の中でも、私と同じような傾向の人が沢山いるのではないでしょうか、
とにかく、自営業だと通勤通学で駅まで歩いたりする必要はないし、いつでも何でも好きなものを食べられる。とにかく自由。だからこそ逆に自己管理能力がすごく求められる・・
農業に携わっていると一見すると皆さん健康的に見えたりしますが、実際はそうでもなくて、移動は全て車だし、体を動かす作業は重機に置き換わり、生活は不規則。無理はしょっちゅう。重たい荷物を持つ作業が非常に多い。時間は自由に使えて、性格はこだわりが強く頑固。体力には昔から結構自信がある。一度思い込んだルーティンをなかなか変えられなくて、もしそれが悪しき習慣であっても変化が苦手なのでずっと続けてしまう。。というような事が往々にしてあるのではないでしょうか、
そして気づいたら、血液や血管が取り返しのつかないことになっていて、内臓・臓器をやられてしまって・・というパターン、
とにかく、年を重ねてくると、効率ばっかり優先して、権限も自分にあるから何もかも自分都合。
面倒なことや非効率だと思うことはことごとく排除しがち。でも自分には甘くなりがち。
一見非効率だったり、意味のなさそうな事の中に、健康な肉体を維持するためのヒントが隠されていたり、逆にその非効率が生きていくためには必要だったり・・人生っていうのは本当に皮肉な事が多いのです。
病院はやはり病院という枠なのであり、病院の先生はやっぱり病院の先生なのです。
医療界という、広いのだけれど、それはそれでとても狭い枠。
凄い人達だけど、その人たちが言っている事が「全てではない」という事なのです。
私は今回の指を怪我した事がきっかけで、とてつもなく多くの事を学びました。
本当に目が覚めたような気持ちになっています。
何故、長生きしている人が常に動いているのか、何故彼らは「止まったら終わり」だと言うのか、
何故不健康な人には共通した考えや生活習慣があるのか、
間違いなく言えることは、自分の無意識下での思考の癖や考え方、何気無い普段の行動の集積が、色んな結果を生み出してしまっているという事。
結果には嘘偽りは絶対にない。という事なのです。
結果は謙虚に受け止めるべきです。
そして冷静に多角的に事を分析をするべきです。
いろんな側面から見て、手頃なところ以外からの真逆の視点から冷静に見て、物事を判断をするべきなのではないでしょうか、
自由は僕らに平等に与えられていると思います。
何を選択するかは自分次第。
あれ以来、農作業の前後でもストレッチ体操を必ず行い、仕事に入るようにしています。
特にお風呂上がりの就寝前には、ゆったりとストレッチを行い、今では体は見違えるようにやわらかくなりました。
その後はずっと下記のような数値が続いています。
遅すぎるということはありません。
気付いた時が行動のときなのです。
という事で!
今回は私の場合はこれで良くなりました的なお話でした!
習慣とか体質は人それぞれなので…全てを鵜呑みにはしないでね ^_^
ただ、一人でも多くの方が僕のように血圧の不安から解消される事を祈って、今回は思い切って書かせて頂きました。
追伸:最後に一応いろんな動画へのリンクを貼っておきます。みなさんも是非ご自身で納得いくまで調べてみてください。きっと出口が見つかると思います。
それではまた!!
農園主