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輪と和と話と環

皆さんこんにちは  農園主です。

今日は久々の道具系レポートをしたいと思いまーす。

本日お届けするのはこちら!

Fiskars(フィスカース) 斧 2点セット!!

・ X27 Super Splitting Axe、36インチ(91.4cm) ※薪割り斧

・X7 ハチェット14インチ(35.5cm) ※ハンドアックス

です!

もはやガジェット感さえ漂うこのシュッとした斧。

デザイナーがデザイン系アプリでチクチクやって、ステッカーからケースから何から何まで一緒にデザイン設計した形跡がビシビシと伝わってくる逸品です。

うちでは道具類は全て、私以外の奥さんや子供達も使うことが前提なので、今回は扱いやすさ含めた機能性最重視で、当然コスパも考えて選んでみました。

新しい雰囲気と機能性の両立・・さて!気になる使用感ですが。。。

薪をとりあえず割ってみた第一印象は、ん?!思ったより軽いぞ?!!

一般的なハンマーの反対側が歯になったパワー系斧の「叩き割る」感じとは違い、これはスパンッ!と「切る?!」感じに近いかもしれません。

切る系の斧なので、割る対象となる薪は、ある程度小さめに切った30cmほどの玉切りになってくるかという印象ですが、小さめの玉切りだと気持ちよく割れてはくれます。

ただ堅木の中でも本当に硬いやつ、しかも節があったりするやつは正直全然歯が立たず、割るのはかなり厳しかったですね・・やはりこういう斧では歯が立たないものは、叩き割る系の重量のあるハンマー斧か、それでも割れない場合は、捻れクサビ等を数本ハンマーで打ち込んで叩き割らないとしょうがないですね。

そして今回は二本セットという事で、斧に付属の、X7 ハチェット14インチのハンドアックス。

正直コレはいい!!!

とても扱いやすく、子供達でも楽に焚付け作りが行えて便利便利!!

※でも自分オンリーでもし使うんだったら実はコレがよかったんですよね・・Estwing(エストウィング)スポーツマンズアックス

エストウィングは元はアメリカのハンマー屋さん。このハンドアックスは斧の刃とグリップが全て一体化していて、壊れることが皆無なマジで一生モンの逸品です。

ハンドアックスは小さめで、しかも簡単にスパッと木が割れるので扱いやすくていいのですが、歯は鋭いので子供達が扱う際には注意が必要ですね。

それからこのケースが凄くいい!!

機能的で使いやすくてかっこよす。非常に好感が持てました!!よく考えてある。ほんと。

このオレンジのところをカチャっと回すと本体が外れる仕組み。安全かつシンプル!!

とりあえず、薪を一つ作るにも道具や色々な準備が必要で、体力も時間もかなり使うので本当に大変なことなのです。

薪がひと束1000円くらいするのも頷けますよね。

それで、今後は正直現金だけでは無く「薪貯金」というような概念が流行ると思います。

というか、もう既に流行ってるか笑

木を得るには、まずは人脈が必要だし、手間と時間も労力も多大にかかります。でも薪さえ手元にあれば、何が起こっても→「暖をとり 灯をとり 煮炊きする」のには心配や苦労が無くなりますよね。

そして水や食材が自分たちで回せれば鬼に金棒です。

当初からうちの育農コースでも繰り返しお話ししていますが、土砂崩れや水害や獣害懸念の少ない、水と木と作物栽培に適した土地(冬場に沢山の雪が積もらない)が自活して生きていくには好ましい土地になってくるのではないかと思っています。

都心部からの移住もここ10年20年で本当に増えました。

一式のフォーマットとして何事も捉えると、色々と見えてくる景色が違ってくるように思います。

そしたらあとは準備(初期)と管理(ランニング)です。

最後は古い人にありがちな、「all of mine / 全部ワシのもん」精神を『断ち切る』ことでしょうか。

コレが全てのことに蓋をしてしまう、一種の「呪い」みたいなもんなのでね ^_^

さあ、そんなことは横に置いておいて笑

是非、家族みんなで 全力で楽しんで お米や野菜を作って、薪を作ってしまいましょう!!!

そうすれば自然とみんなの手は繋がれ、一つの輪になれるのだから。

Fiskars・・ありがとう。

農園主