お米は、人間がつくったものではありません。
人間は 「稲を育てることに関わる」
ことはできますが、稲やお米そのものを創り出すことは決してできません。
お米をはじめ、日々私たちが頂いている食材というのは、
大自然という命の集合体が奇跡のバランスによって我々に運んでくれる『恵み』そのものです。
瑞穂の国に生きるという奇跡・・
地軸の傾き、太陽との距離、地球上で数少ない真水の恩恵をここまで受け、生命の多様性に守られる国、日本。
それは惑星レベルでの奇跡であり、この大自然の営みに共鳴して今ここに存在しているのが、我々日本人です。
ひかり農園では、その大自然の奇跡 いのちのいとなみ の結晶である 恵み に感謝し
命のエネルギーをそのままに、皆さまの食卓へ「生きたお米」をお届けしたいという思いから、
以下の6点に特にこだわって田んぼを育み、お米づくりをしています。
① 無農薬栽培 (いかなる種類の農薬も一切使いません。)
② 不耕起栽培 (トラクター等で土を耕さない自然農法を採用しています。)
③ 無肥料栽培 (肥料は一切田んぼに入れません。)
④ 天日干し乾燥 (作付けした全てのお米を手作業で天日干しにて乾燥させています。)
⑤ 籾保存 (収穫したお米は全て籾の状態のまま特殊な袋に入れて米蔵で保管しています。)
⑥ 出荷日当日精米 (出荷日当日に精米し、翌日に新鮮なままお米をお届けしています。)
◆籾保存について
この天日干しされたお米のもつエネルギーをそのまま閉じ込めて、
鮮度を保ったまま長期保管を可能とするのが、
『籾保存』 です。
一般的なお米というのは、秋の収穫後すぐに籾を乾燥機で灯油もしくは
遠赤外線等をつかって乾燥させ、その籾から殻を外し、玄米にしてしまいます。
この玄米の状態で出荷、保存され、お米屋さんで精米されたものが流通しているのです。
ただ、お米を一度玄米にし「通常の米袋のみで長期保管」してしまうと、劣化が進んでしまうことになります。
精米してしまうと、もっともっと劣化の速度は早まります。
当農園では、全てのお米を籾のままレーベントパックという
防虫効果・水分調整効果が極めて高い、言わば籾殻のような機能をもつ特殊な袋に入れ、
低温管理された米蔵に保管しています。
それを約4ヶ月分だけ前倒して籾摺り機にかけ玄米にし、レーベントパックに保存した後、出荷させて頂いています。
※2022年より一部の品種で、玄米を真空に近い状態で新米時の鮮度を保ったまま30kg毎に保管する方法を採用しております。これにより秋に一度に一年分を籾摺りして真空保管している品種がございます。
実は当農園のお客様のほとんどが玄米食の方で、発芽玄米や酵素玄米を習慣的に食べられている方々です。
発芽玄米や酵素玄米用のお米の条件は、無農薬は勿論のこと、天日干しにて自然乾燥させた、胚芽が死んでいない生きた玄米が必須条件と言われています。
また、精米した白米をご注文の場合は、基本的に出荷する当日の朝一番に、
精米作業を行い、出来る限り新鮮な状態でお米をお届けするようにしています。
みなさまの食卓に、この恵みの結晶を。 商品詳細へ